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この花の名前は?と夫と話したけど、名前が出て来ません。
でも一度はこの名前を聞いたことがあるのです。
喉にひっかっかった魚の骨のようです。
「そうだ。
Yさんに聞いてみよう」Yさんは山野草の趣味をお持ちの方です。
教会の園芸コーナーや 教会の樹木の剪定、除草、懇意にしている方から提供して頂くねぎの販売などなど教会ではなくてはならない 方なのです。
Yさんにメールを差し上げたことを忘れていました。
メールを開いてみると答えが載っていました。
「この花はめったに咲かないのに咲いたら目出度いという意味合いで吉祥草と名付けられているけれど、 実際には良く咲くし、手間のかからない草ですよ」 確かに我が家の庭にどんどん増えて花もあちこちに咲いています。
この花はもともと癌患者・遺族の会の「どんぐりの会」で三重県在住のMさんからいただいたものです。
Mさんは夜行バスで毎月の定例会に参加されていました。
三重県はみかんの産地。
おいしいみかんを お土産にたくさんいただいたこともあります。
ご一緒に大洗への会の旅行に参加したこともありました。
がん患者さんからたくさん元気をいただいたものでした。
Mさんは苔玉に吉祥草を植えたものを会員にプレゼントしてくださいました。
もう10年程前にことです。
その吉祥草が我が家に幸を運んでくれています。